時短・簡単家事
2016.9.4
家事がラクになる♪ズボラ流、時短お片付け術 その1
もう山にしない!せんたく物攻略法
子育てと仕事をがんばっているママは
お仕事から帰ってから、お料理をしたり洗濯物をたたんだり、
習い事の送り迎えなど、本当に頑張っていると思います。
また、子育てしながらこれからお仕事を始めようと思っているママは、
お仕事を始めてから、家事が上手く回るのか?
子どもとのふれあう時間を確保できるのか?
ということが心配になっているのではないでしょうか?
実はお片付けには
≪家事がラクできちゃう上に、子どもと触れ合う時間もでき、さらに自分時間も確保できちゃう!そして、いつも笑顔のママ♪≫
そんなミラクルパワーが、あるのですよ。
忙しいママほど「自然に片付く仕組み」を最初に作って、自分をラクさせてあげましょう!
こちらのコラムでは、お片付けの仕事をしながら、3人の子どもを育てる
私が、おススメの時短技をご紹介します。
第1回目は「もう山にしない!せんたく物攻略法」です。

洗濯が楽になる3つのポイント☆
「洗濯」というと
洗濯する→干す→洗濯物を取り込む→たたむ→所定の場所へしまう・・・
沢山の工程があり、しかもほぼ毎日。
大変ですね。どうにかラクできないか?ズボラな私は考えました。
ポイントを3つご紹介します。
これをすると、毎日のお洗濯がグッとラクになって、
ママのほっと一息つく時間もできますよ♪
あなたは朝干し派?夜干し派?自分に合ったスタイルを見つける
あなたはいつ、洗濯物を干しますか?
そしてどこに干しますか?
以前は朝、屋外に干す方が一般的でしたが、
現在はライフスタイルの変化や花粉対策などで室内に干す方も増えてきました。
また、冬場は乾燥するので湿度を上げるために室内に干す方もいらっしゃいます。
ちなみに、私は≪夜≫の≪内干し派≫です。
朝が弱い私にとっては、夜に干してしまうと、
朝の時間がゆったりと過ごせて、朝のバタバタがなくなりました。
いつ、どこに干した方が自分に合うのか?
ライフスタイルや自分の性格に合わせてしっくりくる方法を試してみてくださいね。
物干し場とタンスは最短距離に
あなたのお家の物干し場とタンスの位置は、どれくらい離れていますか?
この距離をできるだけ短くしてくださいね。
物干し場の近くにタンスを置く。
もしくは、タンスの近くに干すスペースを作ることがオススメです。
ちなみに我が家の子ども服は、リビング隣にある和室の押入れにしまってあるので、
干す場所は和室です。
すると、取り込んだ先からたたんですぐに収納することができます。
大人の服は2階のウォークインクローゼットの隣の寝室に干しています。
距離が近いのでこれもまたラクですし、
しかもハンガーのまましまってしまうので、たたむ必要がありません。
お家を新築される際は、洗濯機と物干し場とクローゼットを隣り合わせるなど、
全てが最短距離で住んでしまうよう設計すると、さらに時短につながりますね!
畳まない極意!ローテーション定数2の法則
●タオルは1か所につき2枚
キッチン、洗面所、トイレなどそれぞれ必要な場所の数×2を、
タオルの所有量にしましょう。
洗濯物を取り込んだ先からすぐに、各箇所のタオルを取り込んだタオルに交換します。
すると、タオルはたたむ必要がありません。
●アンダーウエアは一人2枚
干して乾いたアンダーウエアは、たたまずお風呂上りの着替えに。
こちらも、たたむ必要がなくなります。
このように、普段は2枚でローテーションし、予備はタンスに確保しておけば問題なしです!
忙しいママだから、簡単に片付く仕組みを住まいに取り入れてみてくださいね!
住まいを整えると、住まいが自分のミカタになって助けてくれますよ。

第2回は「料理の時間を15分短縮、キッチンの収納アイデア」
第3回は「こどもが自分でお着替えできる収納と、おさがりの管理法」
をお伝えいたします。お楽しみに♪

この記事を書いた人 飯島 真紀子 (いいじま まきこ)

ズボラさん専門・暮らしづくりアドバイザー
住宅リフォーム会社でインテリアコーディネーターを経験後、
フリーランスで出張お片付けサポートや家づくりの収納アドバイスをしている。
主婦がストレスなく家事、育児、仕事ができる「片付く仕組み作り」が得意。
『いつでも人を呼べる家になる♪リバウンド知らずのお片付け7Steps」
http://osumaidojyo.seesaa.net/