マイホームを手に入れるために、まずすべきこととは
あなたは、マイホームが欲しいと思ったらまず何をしますか?
・住宅展示場にいく
・工務店に行く
・銀行にいく
・FPに相談する
マイホームを建てようと思ったときに、
まずしなくてはいけないことが「家族と思いの共有」です。
1に思い、2にお金
ママだけ、あるいはパパだけがマイホームに対する思いが強い
なんて状態では問題です。
夫婦で家作りについてきちんと話をし、
思いを共有しておくことが大切です。
夫婦で「家族の○○のために、マイホームが欲しい」と思いを共有したら、
次にすることは、資金計画です。
多くの場合、資金計画の前に住宅展示場や工務店の完成見学会に行きませんか?
そうすると、イメージだけが膨らんで、その膨らんだイメージに
無理やり資金計画を押し込もうとするので、計画に無理が出てしまうのです。
「家族の笑顔のために、マイホームが欲しい」と思っていたのに、
住宅ローンの支払のために、パパは残業、
ママは仕事を休めず、参観日も行けない・・・なんてことになってしまいます。
人生でかかる大きなお金はマイホームだけではありません。
まずは
ライフプランを考えて、人生の中で使っていい住宅予算をしっかり考える必要があります。
・頭金はいくら準備できるのか
・親からの援助は見込めるのか
・無理のない借入金額はいくらなのか
この3点を考えれば、適切な住宅予算がわかります。
予算の立て方
たとえば、35歳で、月の手取りが25万円のAさんの場合
頭金は300万円
パパの両親から土地の提供
無理のない借入金額は1800万円※
そうすると、適切な住宅予算は2100万円になります。
※住宅ローンの返済額は、手取りの25%以内とします。
月々の支払 62,500円、金利1.5%、ローン期間30年の場合です。
親からの援助で土地はありますから、建物で2100万円の予算となります。
もし、親からの援助がなかった場合、土地と家で2100万円です。
Aさんの奥さんが正社員で、月の手取りが15万円ある場合、
40万円の25% 100,000円まで月の支払が可能になるので、
無理のない借入金額は2,900万円になります。
住宅にかけられる予算がわかった状態で、
住宅展示場や工務店に相談に行けば、
見積もりを取るときに、
「ここまで全て含めて2100万円にしてください」と伝えることができます。
もし、土地と家の両方を購入する場合は、
先にお気に入りの住宅メーカーや工務店を決めることをお勧めします。
土地から決めてしまった場合、土地で予算を取られてしまい、
建物にお金をかけられなくなり、気に入った工務店で建てられない・・・なんてことになりがちです。
家を買うための順番!
マイホームが欲しいと思ったら、
家族の思いの共有
↓
使える住宅予算の計算
↓
家族の思いを形にしてくれる設計士や工務店探し
↓
土地探し
家作りがゴールではありません。
そこから始まる新しい幸せな人生のために、
まずは家族で話をすることから始めませんか?
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この記事を書いた人 北村 きよみ
子どもの将来を考える家計塾「リルコ」
ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー
http://mbp-shinshu.com/mamafp/
長野市生まれ長野市在住 二人の娘の母親
出産後、子どもが寝ている間に勉強し、FP資格を取得。
現在は、ノルマのない保険の乗り合い代理店に所属しながら、節約・収入UP・運用の面からお金の大切さと知識を伝え、多くの人がお金の不安をなくし、より豊かに暮らすことができるよう、セミナーや個別相談を行っています。